【滞在記録】マレーシア②(2019)


ナイトマーケットのAYAM SALAD!?,2019/02/28


管理人は学生時代に「語学および異文化交流研修」という名目で、1か月と1日マレーシアに滞在していたことがあります。

この記事では、その時の様子を記録として紹介しています。

東南アジアの国や、イスラム教国家に興味のある方のご参考になればと思います。

なお、この記事はシリーズの一部です。

より詳しい情報をお望みの方は別の記事も併せてご覧いただくことをおすすめ致します。


マレーシアの言語


マレーシアの公用語はマレー語です。

マレー語と言うからには、マレーシア独特の言語なのかと思いきや、インドネシアなど近隣の東南アジア圏とも共通している部分もあるようです。

また、上の写真のように文字で表記する場合はアルファベットが用いられます。

なんとなく英語やローマ字と同じように読めてしまうのがマレー語です。

それでも「マレー語なんて話せないよ~!」という方、ご安心ください!

近年では英語準公用語という位置づけのようで、私が訪れた2019年時点でもすでに小学校以上の学校では、授業は英語で行われているとのことでした。

実際に、私も現地の屋台で小学生くらいの女の子から流暢な英語で話しかけられ、お恥ずかしい話、私の英会話は所々訂正されました。。。

年配の方になると英語を話せない人や話せるけど苦手という方も居ましたが、ジェスチャーも併せればコミュニケーションはそれなりに取れます。

しかし「郷に入れば郷に従え!」の言葉通り。

簡単な挨拶や感謝の意くらいは現地の言葉で伝えたいものです。

ということで、ここで少し私の習得したマレー語をご紹介しましょう。

*我流なので、発音の正確性にかける点はご了承ください。
(とはいえ、これで通じていましたが)


挨拶




スラマッパギ:おはよう

スラマッマラン(ム?):こんばんは

トリマカシー:ありがとう


食べ物・食材


チキン:ayam、アヤム
⇒イスラム圏での重要なタンパク源!!

米:nasi、ナシ
⇒ナシゴレン(Nasi goreng)~で、~のチャーハン的な料理という意味になります。
 他にもナシ~という料理が多いです。

麺、ヌードル:mi、ミー
⇒例えば、ミーチャンパで中華風の麺という意味になります。

卵:telur、タロー、(トロン?)
⇒結婚式で重要な役割を果たす食材?!(後述)

魚:ikan、イカン

イカ・タコ:sotong、ソトン
⇒イカとタコの区別は言語上は無いようです。

その他




トイレ:tandas、タンダス
⇒これさえ覚えておけば、もしもの時も大丈夫!!(嘘)

区域、エリア:KAWASAN、カワサン(?)
⇒看板にこれが書かれている所はだいたい立ち入り禁止。入っちゃだめ!!

花:bunga、ブンガー
⇒卵と並んで、結婚式で重要な役割を果たす!!
(それは日本でも同じ)

簡単な会話に挑戦!!




「私の名前はゆめです。」

Nama(ナマ、名前) saya(サヤ、私) Yume(固有名詞)


「私は日本人です」

Saya(サヤ、私) orang(オラン、人々?) Jepun(ジュプン、日本)


「私はマレーシアがとても好きです!」

Saya(サヤ、私) sangat(サンガ、とても) suka(スカ、好き) Malaysia(マレーシア)


このような感じで、マレーシアの方々は「私、私」という時はいつも「サヤ、サヤ」と言っています。

英語のように面倒な「I,my,me,mine」というような使い分けは無かったように感じます。

また、好き(suka)という言葉の発音がスカで、なんとなく日本語に似ているようにも感じますね!


あとがき


今回はマレーシア滞在記、第2回ということでマレーシアの言語事情についてご紹介しました。

また、長くなったので今回はこの辺で一区切りつけようと思います。

マレーシアの方は意外と日本人なんかよりも英語が得意だったり、意外とマレー語の看板が読めそうな気がしてきたり、言語事情について意外性を秘めている国だと感じた方もいるんじゃないでしょうか?

海外に赴く際に、一番の心配事はなんといっても言葉の壁ではないでしょうか?

とはいえ、少しでもその土地の言葉でコミュニケーションを取れると、お互い気持ちが良いですよね。

トレンガヌ海岸からの朝日,2019/02/23

ということで最後は、海岸から撮った神秘的な朝日の写真で〆ましょう。

それでは、さよなら、さよなら、さよなら~