「教養としての投資入門」(書評)
「教養としての投資入門」
著者:ミアン サミ 氏
出版社:朝日新聞出版 (2020)
(2020 読了,管理人 蔵書)
定価:850円+税
オススメ度:☆☆☆
難易度:脱初心者~中級者向け
ヒトコト感想
一時的な情報ではなく,あまり変化しない投資の基礎について紹介している一冊です。
投資に関する普遍的な知識を学べる書籍を書店で探していた際に,
タイトルと価格に惹かれ購入。
3つの投資法「βαλ投資法」について解説。
詳しい内容はネタバレ防止のために省きますが,
β(ベータ):誰もがやるべき,みんなが勝てるメインディッシュの投資。
α(アルファ):誰もが勝てるわけではない,楽しむためのアラカルト的な投資。
λ(ラムダ):金融投資ではなく自己投資?
について紹介されています。
3つあわせて「バル投資法」と読むそうです。
著者のミアン サミさんは名前と見た目こそ外国の方ですが,
れっきとした日本人のお父さん?だそうです。
証券会社での勤務やFXトレーダーとしての経験をお持ちの著者ですが,
文中では「証券会社の人間=金融商品を販売するプ≠投資のプロ」
「FX=為替の変動が気になり夜も眠れない≠投資」と紹介されています。
ご自身の経験から,本物の投資について紹介してくれる一冊でした。
少し難しいですが期待していた”教養としての”投資知識を得られる書籍でした。
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